2012/05/19

5/26 「世界の演出」スタディ・ミーティングに参加します。

劇作家の岸井大輔さんが企画する「世界の演出」スタディ・ミーティングに事例紹介者として北澤が参加します。継続中の《リビングルーム》、《放課後の学校クラブ》、《マイタウンマーケット》や構想中のプロジェクトを事例としながら、八雲事務所が展開するプロジェクトを個々としてではなく、「群れ」として捉えたときに見えてくる「もうひとつの世界」について紐解きます。
企画の詳細は以下をご覧下さい。

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第4回 世界の演出 スタディ・ミーティング

5月26日(土)13時―21時(出入り自由)
受付第1会場=YAOMON(京都市上京区今出川通寺町西入ル革堂内町522)
(第2会場/第3会場は当日受付後にご案内します。)
http://thedirectionoftheworld.tumblr.com/

事例紹介者
・岸井大輔(劇作家/PLAYWORKS 代表 http://playworks.me/
・北澤潤(アーティスト/北澤潤八雲事務所 代表 http://www.junkitazawa.com/
・後藤大輝(映画作家/BUNKAN ディレクター http://daitenkai.tumblr.com/
・羽鳥嘉郎(演出家/けのび http://kenobi.org/
ほか


参加費:2000円(+1drink)
お問合せ:co.playworks@gmail.com 
助成:公益財団法人セゾン文化財団

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「世界の演出 スタディ・ミーティング」

教師とか政治家とか、現実を「演出」していると見なせる人は多い。
彼らと演劇関係者が対話すると、演劇にとってよいことがあるのではないか、と考えた。
で、月1の公開勉強会を持つことにした。
毎月6人の事例紹介者が登場。
事例紹介者は、現実を動かしている人(起業家・政治家・都市計画家・場の運営者など)と
演劇関係者(例えば演出家・作家・俳優・舞台美術家・振付家など)で構成される。
どの人も「演出」をしていると考えられる人達だ。
事例紹介者は、
勉強会より前に、
『世界の演出』というテーマから連想する、本人が興味深いと考える事例を5つ挙げる。
5つ×6人で、30の事例が、事前にタンブラーにアップされる。
スタディ・ミーティングに参加する人は、事前にこの事例全てに目を通し、できる限り、現場で体験・鑑賞してからの来場が要求される。
スタディ・ミーティング当日の会場では、特に大きなイベントは起きない。事例の紹介などもしない。
ただ、8時間ほど、事例紹介者と話したり、まちを歩いたりする。
この勉強会を、10年くらい続けて、「世界の演出」という概念を形成したい。
岸井大輔・羽鳥嘉郎

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