2011/02/08

放課後の学校クラブ  














水戸に毎週通う日々。通う回数が増えるにつれて、水戸への距離がとても短く感じ始めています。

いつもの学校が終わった放課後にあらわれるもうひとつの学校「放課後の学校」。
その放課後の学校をつくるためのクラブ活動「放課後の学校クラブ」。

現在、水戸市の小学校で進行中です。

とてもライブな、学校という環境で行う活動ゆえに、交渉も活動も地道なプロセスです。
制度の真っただ中において新しい活動を内発するということの難易度をあらわしています。

いまは放課後子ども教室という茨城県の事業のなかで、この「放課後の学校クラブ」活動をおこなわせてもらっています。NPOの方々、学校、県、教育委員会、いろんな方面で面倒をおかけしつつ、少しずつ動いています。

今日は、これまでにみんなでつくっていた「放課後の学校」用の校旗を中庭に掲げること、その校旗の下に教室をつくることをまずおこない、それから同じように学校のどこかに自分たちで教室をつくり、そこでやる授業を自分たちで考える活動をしました。
メンバーが3組にわかれ本気で自分たちの授業をやろうとしています。

「放課後の学校」が示すことはけっして新しい授業をすることだけではないし、中庭に教室をつくることだけではないし、つくった校旗を掲げることだけではないだろうけど、
いつか「放課後の学校」と示される何かが現れるかもしれないと思って、今できることを積み重ねていく。
だからこそ、この活動にはクラブとついている。

来週も再来週も、活動はつづきます。
そのうち小学校のHPで、活動報告新聞「放課後の学校クラブだより」が見れるようになるそうです。


北澤

1 件のコメント:

  1. こどもたちがどんな授業をするのかたのしみです。ぜひ、レポートお願い致します。

    返信削除