3月24日(土)に宮城県大河原のえずこホールでのシンポジウムに参加します。
「東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業 芸術文化による支援をカンがえるシンポジウム ーアートが被災地にできること。被災地がアートに出会うこと。」
開催日時:3/24(土) 13:00-17:00 (懇親会17:20-19:20)
会場:えずこホール
料金:参加無料(懇親会 一般:2000円、学生:1000円) 要申し込み
シンポジウムプログラム 【Chapter1】被災地支援、何はともあれやってみたこと 13:00-13:20 事業とプロジェクトの簡単な紹介 【Chapter2】分科会/10のプロジェクトと4つの方向性 13:30-14:45 分科会 【Chapter3】パネルディスカッション「被災地でアートは何の役に立つのか」 15:00-17:00 分科会発表&パネルディスカッション コーディネーター:藤浩志(美術家) パネラー:小山田徹(美術家・京都市立芸術大学准教授) 岩間賢(美術家・東京芸術大学非常勤講師) 村上タカシ(宮城教育大学准教授) 坂口大洋(仙台高等専門学校建築デザイン学科准教授) 横田重俊(こどもとあゆむネットワーク代表) 高田彩(ビルドフルーガス代表) 北澤潤(アーティスト) <groupⅠ>「仮の暮らしを生きること」をカンがえる 住み慣れた家を奪われ、入居した仮設住宅。いずれは出ていくことになる仮住まいの地で、共に 暮らす人々とどのように過ごし、次の一歩へ向けて何を紡ぐのか。外からの支援者はその時間を どのように共有できるのか。3つのアプローチから考えます。 1 「アート・インクルージョンクリスマスプロジェクト2011」 (「あすと長町仮設住宅」でのクリスマスアート企画による交流促進事業) 2 「アーティスト・ラン!!イボイシステーション!!」(塩釜市伊保石地区仮設住宅でのラ ジオ放送や音楽活動を通したコミュニティ支援事業) 3 「マイタウンマーケットキャラバン」 (被災地の住民が主体となり「街を模した市場」を作る仕組みを他の仮設住宅に伝えるプロ ジェクト) <gruopⅡ>「聴く、話す、つながる場づくりの必要性」をカンがえる 失ったものの大きさに立ちすくんで前に進めない時、誰かとの何気ないおしゃべりが心をほぐし、微かな光が射してくることがあります。そんな場所をどうやって創るのか。「対話」を育むことに取り組む2つのプロジェクトを検証します。
1 「女川コミュニティカフェプロジェクト」 (女川町立病院前コミュニティスペースでのアーティストによるワークショップと対話の場創り) 2 「震災ケア・アートサロン」 (被災地で子育て中のお母さんと保育従事者向けアートワークショップと対話の場創り)
<groupⅢ>「子どもに笑顔がもどるには」をカンがえる 目の前に厳しい現実が横たわる時、そこに子どもの笑顔が?あること、子どもたちのために動くことが、大人たちに限りない勇気を与えてくれます。日常の風景が一変してしまった時、どうやってその笑顔を取り戻せばいいのか。2つの事例から考えます。
1 「カラダでぶつかり、汗を流す。集え、21人の浜っ子たち」 (津波で離散した石巻市立荻浜小学校の子どもたちが集まれる機会を創出) 2 「アートポンプ計画_気仙沼 こどもと復興商店街ワークショップ」 (津波で被災した商店街復興のため、子ども向けのワークショップを開催)
<groupⅣ>「伝統―何が流され、失われたのか」をカンがえる 遥かな過去から脈々と受け継がれ、当たり前のように人々の間にあったもの。街が流された時、 それらも一緒に流されてしまったのでしょうか。伝統の再生は地域の再生にどのように役立って いくのでしょうか。もう一度その意味を確かめます。
1 「雄勝法印神楽 舞の再生計画」 (石巻市雄勝地方の神楽舞台の再建支援、小中学校での「神楽の舞ワークショップ」の実施) 2 「アートポンプ計画山元町」 (裂き織り等の伝統工芸を継承するための職人支援事業)
【Chapter4】懇親会 17:20-19:20 交流フリートーク
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| 主催 えずこ芸術のまち創造実行委員会、東京都、 東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団) ※本事業はArt Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)です。 http://asttr.jp/
お問い合わせ えずこホール(仙南芸術文化センター) TEL 0224-52-3004
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