2010/05/17

来客続々


八雲事務所に人がやってくる。
徳島から来た、「まちづくり役場とくしま」の矢部さんと小田さん。
「歩く町」ではとてもお世話になり、お二人とも歩く町町役場の常連だった。今後の徳島での活動についての打ち合わせをする。
矢部さんは徳島大学の先生でもあり、小田さんは水道屋でもある。このお二人と次なる歩く町について考えてゆく。
矢部さんはなんと私と小学校が一緒で、事務所からすぐ近くに実家があるという。仕事先で偶然出会った人と地元が同じ、という経験はおそらく初めてだった。



新潟からの来客。「浮島」で出会った新保さん。浮島に初めて来て興味をもってくれて、2回目の来島のとき育てていたルッコラを持って来て、常連になり、芋煮を友人と浮島につくりに来たりもした。浮島に足を踏み入れた時の思いなど、当時は聞いていなかったことをあらためて聞くと面白い。


特別な生活期としてのプロジェクトの中で出会ったその人たちと、今も対話は続いている。
私がいままで関わった地域に通うように、関わった人達がこちらに来る。その状況がなんだか、時間が、空間がひねられたような不思議な感覚である。普通にその人と出会っている、話している。ただその出会いのきっかけが、浮島であり歩く町であったことで、その普通の出会いや会話がどうも変だ。


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